御由緒

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御祭神

建御名方神
たけみなかたのかみ

御神徳

当社御祭神は大国主命の御子にして父神と共に日本建国創業の昔土地を拓き荒ぶるものどもを平定し医薬を施し民衆をご神徳により導くなど、国土の経営民主の安定にご功績のあった神であります。
遠き昔より産業開拓の神、知徳の神として又近年進学の神様としても、尊崇されております。

御鎮座の由来

天慶の乱に大神惟季なるもの伊予国に藤原純友を伐った功績により下総国大須賀荘領主に任ぜられ領内鎮護の神として信濃国諏訪大社より勧請その後二十余代を経て天正年間領内の農民を率い佐原を開発するに際し奉遷守神と仰いだものであります。
この御社殿は嘉永六年ご造営のものであります。

御例祭及神幸祭

毎年十月第二土曜日を中日として、前後三日間行われます。