佐原は南北に流れる小野川によって、東側の地域と西側の地域とに区切られています。東側を本宿、西側を新宿と呼び、新宿に鎮座する諏訪神社の秋祭りは10月の第2土曜日の前後3日間行われます。佐原の大祭は「関東の三大山車祭り」のひとつに数え上げられています。

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佐原の大祭

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▼双生竹の碑
天明三年(一七八三)根元から二本づつ生える珍しい竹を瑞祥として、日向守平信之が歌に詠んだ古事を誌した碑。

▼樹齢400年の椎木
嘉永六年(一八五三)造営された現在の社殿付近にある樹齢400年とされる椎木。

▼万國衣冠して冕旒を拝すの碑
大正三年建
大正天皇御即位記念、高さ四・六M。

明龍(めいりゅう)の泉と滝
後の山からの清水で、御社殿の横を通り社務所脇の泉水池に、更に下の明龍の滝となっている。滝壺の小祠に剣にまきついた龍を祀ってある。

▼古灯篭

南参道の一対は寛文六年(一六六六)建立、奉納者が女性で、火袋(ひぶくろ)及台石に女名が刻まれている珍しい灯篭。